チャッピーの日記

PARTU


あしたは晴れ!
我が輩は猫である。名前は「チャッピー」
我が輩は、2007年8月28日に、可愛がって貰った主人達に別れを告げ、天国に旅立った。
悲喜こもごもと言うけれど、どちらかと言えば、世情は、憂鬱な気持になることの方が、多かった様な気がする。
副題の「あしたは晴れ!」は、「明日は、何かいいことがありそう!」という期待を込めてつけてみた。今、我が輩は、天国から主人達の様子を眺めながら、この日記を書いている。

home

 2008(H20).09.03(水)晴   政権維持or交代
 
衆院の解散総選挙の時期が何時になるか、注目されている。いろいろな見方があるが、来年の任期満了を待たず行われるのは、間違いないらしい。次の選挙の最大の関心事は、自公による政権維持か、民主党を中心とするグループによる政権交代ができるかであろう。政治には一貫性が求められるが、同じ政党による政権が長く続くのも問題はある。長期政権は、ややもすると緊張感に欠け、利権がらみの馴れ合いや政官財の癒着などの弊害を生み易い上、チェック機能も働きにくく税金の無駄遣いも多い気がする。今、アメリカの大統領選挙が佳境に入っているが、アメリカのように共和党と民主党が交互に政権を担当するのが理想に思える。民主党の小沢党首は、次の総選挙が「政権獲得の最後のチャンス‥」とゲキを飛ばしているらしいが、国民に向け選挙用の甘いことだけ言ってはいけない。誰が政権を担当しても、財政難は変わりなく難しい国政運営となるのは間違いないからである。


 2008(H20).09.02(火)晴   無責任
 
臨時国会を目前にして福田総理が辞任した。一年前、安部総理が唐突に辞職した時程には驚かされなかったが、どんなに言い繕ろうと「無責任」のそしりは免れない。ねじれ国会で国政の舵取りがうまく行かず、嫌気がさしたのだろう。政権交代を目指す民主党の露骨な政局優先の国会戦術、どのタイミングで衆院を解散して総選挙すれば有利に戦えるかと考える自公、いずれも党利党略優先、国民のことを第一に考えていないような気がしてならない。この閉塞感を打破するためには、やはり解散総選挙を早期に行い、民意を問うしかない気がする。
政権維持か、政権交代か、「誰がやっても同じ!」と最初から諦めず、国民ひとり一人が真剣に考えて投票しなければならない。誰でも「出すのは少なく、貰うのは少しでも多く‥」が、いいに決まっている。民主党の財源を明確にしない耳当たりのいい政策が本当に実現できるのか?そう簡単に実現できるとは思えないが、一度やらせてみたい気もする。しかしこんな言い方は、多分「無責任」なんだろうなぁー。


 2008(H20).09.01(月)晴   紅葉に向けて
 
今日から9月。一年の2/3が過ぎ、今年も残り4ケ月となった。大分涼しくなったと思っていたが、残暑がぶり返し、このところまた暑い日が続いている。しかし季節は確実に変わりつつある。主人夫婦は、長いこと止めていた山歩きを再開するために、そのトレーニングを兼ねて、先日から永源山ウォーキングを始めた。蝉の鳴き声はツクツクボーシに変わり、桜の葉も心なしか色づき始めていたとか。これから山歩きにはいい季節である。主人は、術後4ケ月が経ち、殆ど以前の状態に戻ったようだが、まだ大きな山に登る自信はないらしい。取り敢えず、近い内にお気に入りの東鳳翩山登ってみて、山歩きが出来るかどうか確かめてみたいと話していた。紅葉が綺麗になる10/中旬〜11/中旬頃に完全復活できるといいのだが‥。さて?


 2008(H20).08.30(土)曇   煽てられて
 
煽てりゃ〜豚も何とか、というのがあるが、「美味しいかったなぁ〜。お父さんの料理が、また食べたい!」という殺し文句に煽てられた主人は、奥さんの計略?にマンマとはまり、昨日も夕食を作っていた。褒められて俄然やる気が出た主人は、冷蔵庫を開けて早速食材を調べてから、野菜炒めを作ることに決めたようだった。野菜炒めは、野菜のシャキシャキした食感を残す炒め加減がとても難しく、以前にも何度か作っているものの、いまいち自信がなかったので、インターネットでレシピを調べて調理に取りかかったが、“強火で手早く”というのが、調理のコツらしい。主人にしては、これまで作った中で一番の出来だと思ったらしいが、食べながら奥さんの感想は、予想通り「美味しい!」であった。本当にそう思ったのか、また作って貰って「楽」しようという魂胆なのか、本当のところは我が輩にも判らないが、これでまた暫く主人は料理を続けることになるのだろう。頑張ってね。


 2008(H20).08.29(金)曇   誕生祝い
 
昨日は我が輩の命日でもあったが、奥さんの?回目の誕生日でもあった。いつもは、ちょっとリッチに外食などすることが多かったが、今回は何やら訳ありで、家で食事することにしたとか。いつも通り奥さんに食事の支度をさせては誕生祝いにならないと、主人が夕食作りを引き受けた。どんな料理が食卓に並んだのかは定かではないが、奥さんはそれらを美味しそうに食べていた。そしてデザートは、これも主人が内緒で買って来ていたショートケーキであった。外食に比べれば遙かに安上がりな誕生祝いであったが、奥さんはとても感激していた。金額が多い少ないは問題ではなく、要は気持がこもっているか否かが大切なのであろう。これからも夫婦仲良く、余生を楽しく過ごして欲しいと願っている。


 2008(H20).08.28(木)曇   一周忌に思う
 
今日は我が輩の一周忌である。早いもので、あれからもう一年が経つ。主人達はよく覚えていてくれて、我が輩と過ごした日々のことを、あれこれ話していた。奥さんは我が輩によく似た猫を「もう一度飼いたいなぁ〜」と言っている。主人も気持は同じらしいが、「まだ早い!」と反対していた。まだ暫くは夫婦で泊まりがけの山行きや旅行などを楽しみたいので、留守中に我が輩が痛感したあの寂しさを味あわせてはいけないというのが、その理由らしい。1日ぐらいなら兎も角、3日や5日となると、我が輩が気が狂うほど寂しい思いをしたのは間違いない。猫という動物は、あまりチヤホヤ干渉されるのもイヤなものだが、主人達が見える所で、昼寝などして気ままに過ごすのが一番幸せを感じるということを知って欲しい。奥さんの気持ちも分かるが、そういう時が来るまでペットを飼うのは我慢して貰いたいと、わが輩は思う。


 2008(H20).08.25(月)晴   お疲れさま!
 
ついこの間まで暑い暑いとぼやいていたのに、暫くご無沙汰している内に下界はすっかり涼しくなったようだ。昨日、いろいろ物議を醸した北京オリンピックが無事に閉幕した。開催国中国の国威発揚を狙ったド派手な演出の開会式や閉会式はともかくとして、アスリート達の素晴らしい競技には感動させられた。日本選手でメダルを取った者、惜しくも逃した者、入賞は出来なかったが自己ベストを更新した者、自分の実力が出せずに不本意な結果に終わった者など様々であったが、メダリスト達には勿論「おめでとう!」と、そうでない人達にも「お疲れさま!」と暖かく迎えてやりたいと思う。言うまいと思っていたが、野球の星野ジャパンには、期待が大きかっただけに正直ガッカリさせられた。選手達の実力からして、あんな無様な結果で終わるはずがないと思っていたからである。誰が悪いなどと詮索するつもりはないが、強いて言えば「金メダルを持って帰らなければいけない」という重圧に負けたのであろう。やっぱり選手達を暖かく迎えてやらねばと思う。


 2008(H20).08.08(金)晴   もうすぐお盆
 
我が家の夫婦は、昨日グランドゴルフの帰りにお墓の掃除をしてきたらしい。今日は午後からお寺さんが、お盆の法要に来られるとか。お盆も間近になったが、お盆には長女が子供達を連れて帰省することになっている。子供達が来ると、以前はキャンプしたり、海水浴に連れて行ったり、あっちこっち一緒によく遊んだものだが、今年はどうもいつもと様子が違うらしい。上の女の子は来年高校受験を控えて少々ナーバスになっている?ようだし、下の中1の男の子も背が高くなり、声変わりもしてスッカリ大人びて口数も少なくなり、変な冗談が通じない?雰囲気らしい。何時もと違い、子供達とどんな接し方をすればいいのか判らないのが、ちょっと寂しいと主人達が話していた。しかし、男の子が「爺ちゃんと将棋をするのが楽しみ」と言っているのを聞いてか、やっぱり孫達が来るのを楽しみにしているようだ。


 2008(H20).08.07(木)晴   二人はライバル
 
毎日酷暑が続いているが、今日は暦の上では早くも立秋とか。今のところ秋の気配は全く感じられないが、早く涼しくなって欲しいものである。主人達はこの暑いのに、今日もまた例によってグランドゴルフに出掛けた。暑いけれど、一汗かいてシャワーを浴び着替えると、身も心もシャキッとするらしい。暑い暑いと言って、クーラーに当たってダラダラ過ごすより余程健康的と話していた。最近奥さんのグランドゴルフの腕前が上達したようで、主人が負けることがあるらしい。仲間達から「今日もお母ちゃんに負けましたネ!」と冷やかされて主人は悔しがっている。これまで大差で勝っていたのに、奥さんに追いつかれ、追い越されるのはやはり屈辱と感じているらしい。まあ〜そんなにムキになる程のことでもないので、これからも楽しく競う、良きライバルでいて欲しいと、我が輩は願っている。


 2008(H20).08.06(水)晴   北ア前進基地?完成
 
岐阜と愛知の県境に近い所に住む次女のとこへ出掛けていた主人夫婦が、昨日約1週間ぶりに我が家に帰ってきた。待望のマイホームが完成したので、遊び旁々見に来て欲しいと娘さんからのご招待があったらしい。1歳半になり、可愛い盛りの孫に逢えるのを楽しみにしていたが、孫とタップリ遊んできたらしい。新しい家には、主人達がゆっくり過ごせるようにと専用の和室も作られており、これからも度々遊びに来て欲しいと言われたとか。遠くて、そう度々は行けそうにないが、そう言ってくれる娘さん夫婦の気持が、とても嬉しかったと話していた。この家からは、上高地や新穂高は日帰りもできる近さなので、孫に逢うのを口実に、北アルプス行きの前進基地として利用させて貰おうと考えているようである。


 2008(H20).07.24(木)晴   土用の丑の日に思う
 
今日は「土用の丑の日」、スーパーの店頭には鰻の蒲焼きが沢山並んでいた。この暑い夏を、栄養豊富な鰻でも食べて元気を付け乗り切ろうということだろうが、鰻にとっては厄日と言ってもいいかもしれない。ご多分に漏れず、我が家の夕食も鰻丼らしい。最近食品の偽装表示が多い中、先日、鰻も中国産を国産と偽って販売していたのが発覚してニュースになっていた。消費者は何を信じていいのか判らなくなってしまったが、因みに、今夜の我が家の食卓に上る鰻は鹿児島産、先日娘さん達の嫁ぎ先の親元に送ったお中元の鰻は浜名湖産と表示されていたとか。偽装表示は一部の悪徳業者だけと信じたいが、さてあれは間違いなく国産だったのだろうか?


 2008(H20).07.19(土)晴   清涼感グッズ
 
誰の作だったか、「言うまいと思えど今日の暑さかな」という川柳がある。昨日は、県内各地で35℃を越える猛暑日だったとか。暑い暑いと言ってもどうにもならないのは判っているが、ついつい「暑い!」と言ってしまう。我が家の主人夫婦は、今日もグランドゴルフの大会に出掛けたが、主人は先日購入した清涼グッズで身を固めて出掛けて行った。暑いのはさほど変わらず、言うほどの効果があったかどうか、定かではなかったが、ただ身につけていなかったら、もっと暑かったかもしれないとは話していた。因みに、そのグッズの幾つかを紹介しておこう。
@冷感持続スカーフ:これは保水効果の大きな特殊樹脂を入れて筒状に縫ったスカーフを水に濡らし、首に巻くものである。水分が気化する際の吸熱作用により皮膚の温度上昇を抑え、長時間(約20時間)冷感を保つ。
A清涼感を保つ吸汗速乾素材を使った下着:繊維表面の微細な溝による毛細管現象を利用して皮膚表面の汗を迅速に吸収・拡散させ素早く乾燥させると共に、繊維の通気性を良くし身体の熱を排出して清涼感を保つ。
B吸汗・速乾アームカバー(腕抜き):半袖シャツ着用時の日焼け防止に使うもので、素材の特殊繊維の紫外線カット率は88%以上とある。←これらは全て商品の外装に書いてあるものを、そのまま紹介しています。


 2008(H20).07.18(金)晴   熱中症にご用心
 
雨が降らない日が、今日で何日続くだろうか。今日も朝からよく晴れてとても暑い。この暑いのに、ご苦労なことに我が家の夫婦は、今朝もグランドゴルフの練習に出掛けた。毎朝7時過ぎに家を出て約2時間練習し、帰宅後シャワーで汗を流しスッキリしてから家事などをするのが、このところの慣例になっている。暑い暑いと言ってダラダラ過ごすより、暑いけどこの方が活が入って余程いいらしい。昨日は、きらら博記念公園で行われた県協会長杯の大会に二人揃って参加した。参加者は総勢560名。3ゲームの合計スコアで順位を競ったそうだが、優勝スコアは何んと41(ホールインワン4)だったとか。因みに主人のスコアは60、奥さんが65で、上位入賞など及びもつかない成績だったが、とても楽しかったと話していた。夫婦共通で打ち込めるグランドゴルフに巡り会えて、毎日の生活にメリハリがあり楽しいらしい。明日は、熊毛で市民大会があるとか。楽しいのもいいが、呉々も熱中症にならないように、そして自分達の年をよくわきまえて程々に楽しんで欲しいと、我が輩は思っている。


 2008(H20).07.15(火)晴   知恵がなければ我慢
 
このところ下界は、連日連夜真夏日と熱帯夜が続き、みんなウンザリしているらしい。一雨欲しいところだが、週間予報を見ても雨が降る気配は一向にない。CO2の排出量を減らし地球温暖化改善に少しでも役立てば(そんな大層な志は多分ない?と、わが輩は睨んでいる)と、これまでクーラーの使用を我慢していた主人達が堪らなくなったのか、昨日遂にスイッチを入れた。先のサミットで、「2050年までにCO2排出量を半減させよう」ということが決まったようであるが、これまでの延長線のような便利な生活をしていては、達成することが難しい厳しい数値に違いない。何か知恵を出すか、知恵がなければ我慢するしかない。主人達も、他に涼しくする知恵がないのなら、この暑さには我慢して貰いたいとわが輩は思う。


 2008(H20).07.14(月)晴   登りたいけど‥
 
主人が、頭の手術をして早や3ケ月になる。今日、手術をした病院に、その後の経過を診て貰うため出掛けた。医師は、診察後何やら横文字で書かれた表を取り出して、「ランクUですね」と言ったとか。詳しいことはよく分からないが、どうやら顔面神経麻痺の症状を、ランクTからXまでの5段階で表したものらしい。Tが最も良く、Xが一番悪いというので、かなり良くなっていることになる。自分でも改善している実感はあったが、医師からそう言われるとやはり嬉しかったと話していた。まだ歩行時フラッとすることがあり不安を訴えると、「徐々に改善すると思うので、出来るだけ歩いて慣らして下さい」と言われたとか。山に登りたくてウズウズしている主人達だが、フラついては危なくて山道は歩けないので、もう暫く我慢するしかないだろう。


 2008(H20).07.09(水)晴   一念発起
 
昨日我が家の夫婦は、周南市の陸上競技場で行われた市老連(周南市老人連合会)が主催するグランドゴルフ大会に揃って出掛けた。参加者は約250名。3人1組で、8ホールのコースを3回廻り、3人の合計スコアで順位を競う団体戦だったとか。当然のことながら、参加者は市内在住の65歳以上の老人ばかり、それも主人達よりかなり年輩と思われる人が多いのに、皆んな素晴らしいスコアで上がってくるのに驚いたらしい。優勝グループのスコアは、140を切っていたとか。因みに、主人達のスコアは194で、その差は何んと60近く、一人当たりにすると20である。主人達は、本格的にグランドゴルフを始めてまだ日が浅いとは言え、殆ど最下位に近い順位はかなり屈辱的で口惜しかったと話していた。これではいけないと一念発起したのか、今日の夕方暗くなるまで、近所の公園の広場で10数メートルの距離のパットを繰り返し練習していた。来週、阿知須のきららドームで、また大きな大会があるとか。主人達も出場するらしいが、さて練習の成果は出るのだろうか。あまりムキにならず楽しくやればいいのにと、我が輩は思うのだが‥。


 2008(H20).07.07(月)晴   七夕に思う
 
日記に書くネタがなく、書くのをサボっている内に1ケ月が経ち、今日は7月7日七夕である。最近星空を仰ぐことは殆どなくなった。もっとも見上げても、この辺りの夜空は色んな照明などで明るくて、星は殆ど見えない。主人達が子供の頃、星はよく見えていて七夕になると、彦星と織り姫の寓話を信じて、本気で天の川を挟んで対峙する星を探しらしい。あれから半世紀以上が経つが、世の中は便利になり、エネルギーの消費量も格段に増加している。折しも、今日から北海道の洞爺湖湖畔でサミットが行われる。主要議題の一つに地球温暖化が上がっているとか。温暖化による環境の悪化は、もはや待ったなしの深刻な状況にある。子孫達に綺麗な地球を残し、美しい星空を見せてやりたいものだ。主人達は、一昨日北海道旅行から帰ってきたが、北海道にはまだ手つかずの豊かな自然がいっぱい残っていたとか、大切にしたいものである。


 2008(H20).06.07(土)晴   目下の目標
 
主人が退院して約3週間になるが、大分元気になって来ている。しかし、山に出掛けるほどの体力・気力は、まだ戻っていないらしく、山行きの計画は立てていないようだ。今、夫婦の一番の楽しみはグランドゴルフである。週に数回行われるゴルフ仲間の早朝練習に、夫婦揃って出掛けている。このところ梅雨のはしりか、雨の日が多く中止になることが多くて残念がっている。夫婦の目下の目標はスコアアップで、4ゲーム合計でパー96のところを、主人は80を、奥さんは90を切ることを目標にしているが、なかなか目標達成は難しいみたいだ。主人達と同年輩か、それ以上と思われる仲間達が軽々と80を切るのをみて、早くあんな風になりたいものだと羨ましそうに話していた。あまりスコアに拘らず、みんなと楽しくやって欲しいと我が輩は思っている。


 2008(H20).05.29(木)曇   携帯メール
 
入院前、主人が携帯電話を購入したことは以前にも書いているが、約1ケ月の入院期間中に家族と交わしたメールは、送受信記録を見ると、Eメール、Cメール合わせて約400回もあったとか。「おはよう!具合はどう?」「食事は済んだ?」「今からそちらに行くよ!」「何か持って来て欲しいものある?」「今、家に着いたよ!」「お休み!」などと他愛もない日常会話が多かったようだが、メールすれば直ぐに返信があり、お互いの動静が判って安心でき、遠く離れて寂しいという感じは全然なかったらしい。特に娘さん達からの励ましのメールには、可愛い孫の画像も添付されていて、とても癒されたとか。メールは通話と違って、相手が話せる状態か否かということを一切考慮せず、取りあえず入れておけばいいというのがいい。また日頃は、面と向かっては言づらいような面はゆいことも言えるのもいい。携帯電話のお陰で、入院中退屈することはなかったらしい。多分、高額の請求書が来ると思われるが、それだけの価値はあったようだ。


 2008(H20).05.28(水)曇後雨   ガン保険
 
先日請求していた医療保険の保険金が、口座へ振り込まれたという通知が届いた。主人が現役時代に、会社の共済会に団体加入していた保険である。入院及び手術給付金を合わせると、退院時に窓口で支払った金額に十分足りる金額であったとか。保険は、掛け金を支払うときは大儀なものであるが、貰うときはやはり有り難いものである。主人はもう一つ、ガン保険にも加入しおり、長年保険料を支払って来ているが、調べてみると悪性の腫瘍しか保険金の支払はない保険であることが判る。医師に再度確認してみたが、主人の場合は間違いなく良性の腫瘍で、やはり保険金は出ない。ちょっとがっくりするが、例え保険金が出なくても、悪性と言われるより遥かにいいのは言うまでもない。良性なら、他に転移するのではないかと、ビクビクする必要がないからである。


 2008(H20).05.27(火)晴   リハビリの効果
 
主人が退院して、今日で丁度2週間になる。顔面の歪みは、ちょっと見には判らないほどに改善してきた。昨日は、俵山温泉の近くにある診療所に、言語聴覚士のマッサージを受けに出掛けた。毎週一回、片道約2時間かけて通っているが、その成果が徐々に出ていると言うことだろうか。治療は約30分で終わるので、そのことだけで帰るのは勿体ないと、途中秋吉台を散策したり、グランドゴルフしたり、温泉に入ったりと、一日かけて遊び気分で楽しみながら出掛けることにしているとか。言語聴覚士の話では、中枢神経はその機能が一度失われると、再び蘇ることはないが、顔面神経のような末梢神経は、時間はかかるがリハビリで戻ることが多いらしい。気長に焦らずリハビリを続けたいと話していた。


 2008(H20).05.25(日)曇後晴   退院とリハビリ
 
点滴やブロックが終われば入院を続ける理由はない。マッサージや低周波電気等のリハビリは通院しながらでもできる治療だからである。大部屋ではよく眠れず気を使うことも多くて、元気になると共に入院生活にも飽き飽きしてきたのも事実である。担当主治医に、退院希望を話すと了解してくれて、通院が楽な周南市内の病院に紹介状を書いてくれることになる。こうして退院が決まり、32日ぶりに我が家に戻ることが出来た。入院中の1ケ月は、長いような短いような微妙な期間であるだが、入院する時に咲いていた庭の花は既になく、新しい花が咲いて庭の景色がまるで変わっていたのを考えると、やはり長かったのであろう。退院する時、主治医が「リハビリ頑張って下さい!1ケ月後を楽しみにしていますよ」と言ったとか。1ケ月後に、その後の経過を診るために来院することになっており、麻痺の状態が、今後更に改善するか否かは、リハビリを真面目に頑張るかどうかにかかっていると言うことらしい。


 2008(H20).05.24(土)雨   星状神経節ブロック
 
「星状神経節ブロック」というのは医学専門用語であるが、今回の治療の中で、実は主人がその効果を一番期待していた治療である。星状神経節は首の前面にあり、頭、顔、首、上肢などを支配する交感神経の集まりで、星の形に似ていることからこの名がついたとか。星状神経節ブロックとは、ここに局所麻酔薬を注射して、交感神経を一時的に遮断(ブロック)する治療法である。交感神経による血管収縮作用がブロックされると、患部の血流がよくなり、神経の病気が改善されると言われている。毎日、麻酔医が改善効果を確認しながら麻酔薬を注射するのであるが、予め実施回数は多くても20回までと決められていた。最初の内はそうも思わなかったが、回数が進み20回に近づくにつれ、芳しい改善効果が見られないことに、主人は焦りの気持を感じ始めたとか。そして遂に20回目を迎えたが、当初に比べれば、ピクリともしなかった左眉が少しだけ動くようになったものの、まだまだよくなったという実感はなかったからである。


 2008(H20).05.23(金)晴   神経麻痺治療
 
手術から8日目、4月23日から新たに顔面麻痺の治療が始まる。@神経の炎症を抑える点滴注射A星状神経節へのブロック注射B言語聴覚士による顔面マッサージC顔面の低周波電気マッサージD神経障害、しびれなどを改善する飲み薬である。今更悩んでもどうにもならないし、やれることは全部やって貰っていると感じられたので、医師を信頼してお任せするしかないと、気持を切り替えたみたい。手術以来清拭で済ませていたが、やっと入浴の許可が出て、2週間ぶりにお風呂に入ったらしい。とてもいい気分になったが、裸になって自分の身体をしみじみ見ると、筋肉がすっかり落ち、胸板は薄く、足が細くなっているのに驚いたとか。散歩の許可も出たので、朝夕屋上に出ては歩いたり、ストレッチ体操したりして体調回復にも努めたと話していた。


 2008(H20).05.22(木)晴   顔面神経麻痺
 
手術から6日目少々フラつくが、自分一人で歩いてトイレに行けるようになる。7日目に抜糸、順調に回復していると喜んでいたのに、2〜3日前から左顔面に違和感があるのに気づく。やはり恐れていた顔面神経麻痺が出始めたのである。鏡を見ながら百面相をしてみるが、左半分がまるで動かない。水や汁物もこぼれてうまく飲めない。大ショック!である。医師の話では、術後一時的に発症することが多く、個人差があり、一概に言えないが、徐々に改善して半年位で殆ど判らない程によくなることが多いと言う。腫瘍摘出の際、近くにあった顔面神経が傷付いて、炎症を起こしている可能性があると言う。早速炎症を抑えると共に、神経の働きを活性化する治療を開始する。しかし改善の兆しは一向に現れず、ますます症状は悪い方に進んでいるような気がして「やっぱり、手術するんじゃあなかった!」というあの思いが、また頭をもたげてくる。


 2008(H20).05.21(水)晴   自分でできる幸せ
 
手術して4日目、まだ点滴チューブや尿カテーテルは付いてままの寝たきり状態であったが、容態が安定してきたので、個室から4人部屋に移る。看護師さんに全身を熱々の蒸しタオルで綺麗に清拭して貰い、新しい病衣に着替えさせて貰ったらしい。爽快な気分になったものの、下半身の微妙な部分まで拭いて貰った時は、さすがに恥ずかしいような、申し訳ないような複雑な気分だったとか。それと、生理現象だからどうしようもないとは言え、ベッド上で便器を差し入れて貰い排便するのが、とても辛かったと話していた。看護師さん達は、仕事とは言え嫌な顔ひとつせず、笑顔で対応してくれたとか。手術して5日目に尿カテーテルが外れ、ベッドを下りて側に置かれたポータブルトイレで用を足すことができた時は、本当に嬉しかったらしい。普段元気な時には、そんなことを意識したことはないが、他人の世話にならず自分一人で用が足せるのことが、こんなに幸せなことなんだと痛感したとか。


 2008(H20).05.20(火)晴   思い切ってよかった!
 
再び術後の話に戻そう。手術をした翌日の16日にICUから病棟の個室に移る。身体には何本ものチューブが取り付けられていた。ナースステーションに自動的に無線で送られる心電図のコード、点滴のチューブ、それに尿カテーテルなどで身動きもできない哀れな姿だったらしい。看護師が検温、血圧測定の他、様子を見に頻繁に部屋を訪れ、異常がないか確かめて行く。主人は、恐る恐る手術の傷跡に触ってみたそうだが、大きな絆創膏のようなテープが貼られており、そんなに痛みは感じかったとか。無事手術が終わり、心配していた合併症の発症もなく「やっぱり思い切ってよかった!」と、付き添っていた奥さんと共に喜びあったらしい。腫瘍がだんだん大きくなるのではないか、という恐怖感から解放されたからである。


 2008(H20).05.19(月)雨   言語療法士
 
「言語療法士」とは、理学療法士や作業療法士と比べると知名度は低いが、リハビリテーションの専門職のひとつで、れっきとした国家資格である。正式には「言語聴覚士」と呼ぶとか。言語聴覚士の業務は、医師の指導の元に、言語・聴覚・嚥下(飲食物の飲み込み)など、主に首から上に障害のある人達にリハビリを施し、その機能回復を図ろうとするものである。我が家の主人の場合は、手術の影響で顔面神経が麻痺しており、目元、口元の表情筋がうまく動かないというもので、神経が戻るまでの間に、顔面の筋力が衰えないよう顔面マッサージを施すものである。現在、言語聴覚士の資格を持つ人は少なく、この近辺に居られないため、入院中はわざわざ長門の方から来て頂いてマッサージして貰っていたとか。退院後、長門まで通うにはちょっと遠過ぎるが、少しでも改善させたい一心で、これから当分の間、週1回の頻度で、引き続きお世話になることに決めたようだ。


 2008(H20).05.18(日)晴   最近の様子
 
これまで手術のことを書いてきたが、続きはまた後日書くとして、退院以後最近の主人の様子を書いておこう。
主人は、以前からかかりつけだった周南市内にあるK医院に、術後のフォローを受けるために通院している。弱った足腰を鍛えるために、毎日午前、午後の一回、欠がさず散歩にも出掛けている。その距離も徐々に伸ばしているようだが、まだふらつくことが多いとか。今日は、奥さんと黄波戸温泉に泊まりがけで出掛けるらしい。近くに居られる「言語療法士」の顔面マッサージを受ける(このことについては、後日詳しく書く予定にしている)のが主な目的だが、これまで心配かけた奥さんへの感謝と慰労も兼ねているらしい。出来れば、途中秋吉台を少し散策してみたいと話していた。


 2008(H20).05.17(土)晴B   難しい手術
 
手術後奥さんは、実際に手術を行った医師から、摘出した腫瘍や手術中に撮影した患部の画像など見せて貰いながら、詳しい説明を受けたとか。小さな容器に入った腫瘍は、綺麗な色をした小さい塊で液状だったとか。胃ガンや乳ガンなど悪性の腫瘍の場合、他に転移する可能性があるので通常やや大きめに摘出するが、聴神経腫瘍の場合はその殆どが良性であり、摘出は必要最小限に止め、近くにある神経などを傷つけないように細心の注意を払って細かく切り刻み、吸い取るようにして、少しずつ取り除くらしい。だから長い時間がかかるのだろう。いずれにしても医師にとっては、長い緊張が強いられる、根気のいる難しい手術であることに間違いない。改めて「有り難うございました」と、我が輩からもお礼を言いたいと思う。


 2008(H20).05.17(土)晴A   無事手術終了
 
主人は、手術室の入口でストレッチャーに横たわり、幾つかの自動ドアーを通過すると、天井にあの独特な形をした手術用のライトのある部屋に着いた。間もなく点滴が始まり、麻酔医から「眠くなりますよ」と言われ、直ぐに意識はなくなったらしい。次に意識が戻ったのは「無事に終わりましたよ!うまく行きましたからネ!」と、手術を担当された医師から声を掛けられた時だったとか。主人が「えっもう終わったの!今何時頃?」と尋ねたら、「夕方の6時過ぎ‥」との答えが返ってきたらしい。午前9時過ぎに手術室に入り、10時頃から手術が始まったはずだから、何んと8時間も経過していることになる。自分の感覚では、とてもそんな長時間が経っているとは思えず、不思議な気がしてならなかったとか。しかし、控え室で心配しながら待っていた家族達にとっては、とても長く辛い時間だったに違いない。そして長時間に亘り、難しい手術を無事にしていただいた執刀医をはじめスタッフの方々に感謝せずにはいられないと話していた。その夜は、ICU(集中治療室)で過ごすことになる。


 2008(H20).05.17(土)晴@   手術当日の朝
 
「少し早まったか!」「いや!いずれやらねばならないのだから‥」と諦め悪く、心の葛藤が続いたが、主人は、遂に手術当日の朝を迎えた。
以前にも書いているが、主人の場合、目立った自覚症状はなく、そんなに急いで手術する程ではなかったのは
事実である。しかし良性の腫瘍ではあるが、徐々に大きくなってきており、いずれ手術しなければならない日が来ることは確かである。同じ手術なら、手術のし易い小さい内に、そして体力のある今の方がいいと、医師から勧められ、本人も納得して決めたはずなのに‥、往生際が悪いと言われれば、その通りかもしれない。
理容室で全剃髪、見事な?スキンヘッドになり、手術着に着替え、家族に見送られながら、朝9時に手術室に入って行った。


 2008(H20).05.16(金)晴    手術同意書
 
防府市内にある某総合病院の脳神経外科に、主人が入院したのは4月11日である。15日の手術に先立ち胸部X線、心電図、頭部CT、採血等の検査が行われた。その後、主治医から今回の手術の内容(手術方法や手術に伴うリスク等)について説明を受けたとか。手術は、左後頭部に直径5pの孔を明け、そこから聴神経や顔面神経等の近くに出来た1.6p程の腫瘍を摘出するもので、その所要時間は10hrにも及ぶ難しい手術であることを知らされた。更に、今回の手術に起因して発症する可能性のある種々の合併症や予想される危険性についても説明を受けたとのこと。説明後、医師から了解なら、同意書に本人と保証人の署名捺印を求められたらしい。主人達は、今回の手術を少し安易に考えていたようで、詳しい説明を受けて初めてその重大さに気付き、とても不安になったらしい。しかし、今更引き返す訳にも行かず、意を決して署名捺印して提出したと話していた。


 2008(H20).05.15(木)晴    無事退院
 
昨日、主人が療養先の病院を退院して、約1ケ月ぶりに我が家に帰ってきた。先月15日に無事手術を終え、その後の経過もほぼ順調で、外見は以前と少しも変わりないように見える。長いことベッドに寝たきり状態だったせいか、足腰が弱って、暫く山歩きは無理みたいだが、昨日から早速ウォーキングを始めた。来月後半辺りから、様子を見ながら、ボツボツと低山ハイクを始めたいらしい。家族、親戚や知人に大変な心配をかけたが、主人は得難い貴重な経験をしたと話していた。次回から数回に分けて、その辺りを書いてみようと思う。


 2008(H20).04.05(土)晴    メール交換
 
先日、主人が自分専用の携帯電話を買ってきた。奥さんだけが持っていたが、これまで二人で一緒に行動することが多く、2台も持つ必要性を感じることは殆どなかったとか。今回主人が入院することになり、暫く離れて生活することになったので、互いの様子をメールでやりとりしたり、緊急連絡などに使いたいらしい。奥さんは手術直後は頻繁に病院に通うことになるだろうが、病状が安定して来ればメール交換だけで様子が分かり、病院通いから解放されるだろう。メールに、元気な顔や庭に咲く花などの画像を添付すれば、尚更互いの気持が和らぐに違いない。先日から「どうしてる?」「元気だよ!」などと、部屋のあっちとこっちで、照れくさそうに練習しているのが何んだか微笑ましい。


 2008(H20).03.28(金)晴    神の手
 
先日、ある民放のテレビ番組で、「神の手」を持つと呼ばれる脳神経外科医の福島氏が聴神経腫瘍の摘出手術をしている様子を紹介していた。聴神経腫瘍と言えば我が家の主人と同じ病名であるが、この患者の病状は、かなり進行していて、既に顔面麻痺や味覚障害、歩行困難などの神経麻痺による障害が出ていた。手術は、聴神経や顔面神経、三叉神経等を傷つけないように細心の注意を払って腫瘍を取り除かねばならない難しいものだったが、見事に成功して患者は元気に退院して行った。主人の手術が、いよいよ半月後に迫った。「神の手」を持っておられるかどうかは定かでないが、経験豊富そうな担当執刀医を信頼してお任せするしかないと、覚悟を決めたようだ。


 2008(H20).03.21(金)晴    グランドゴルフ
 
最近、我が家の夫婦はグランドゴルフにはまっている。これまでは2、3ケ月に1回程度、兄弟会の大会を開催して楽しむ程度だったが、つい先日地域の同好会に仲間入りさせて貰い本格的に始めた。グランドゴルフはゴルフをアレンジしたスポーツで、昭和57年に鳥取県が文部省の生涯スポーツ推進事業の一環として研究開発に取り組み誕生したものである。いつでも、だれでも、どこででものスローガンの下に広く普及している。主人達が所属する同好会の会員数は約40名、年齢は主人達とほぼ同年輩だが、キャリアが長いせいなのかスコアはパー24のところを20前後で廻る人が多いとか。練習は週に4日、市や県にも登録しているので、試合数も年に30〜40回はあるらしい。今、グランドゴルフが楽しくてしょうがないと行った様子である。


 2008(H20).03.18(火)晴    お墓参り
 
明日はお彼岸の中日である。主人夫婦は午前中にお墓参りに出掛けた。最初に主人の両親が眠るお墓へ行き、その後奥さんの実家のお墓にもお参りして来たとか。どちらの親も既に亡く、日頃は忘れていることが多いが、墓前で手を合わすと、元気だった頃の姿が懐かしく目に浮かぶと話していた。主人達は、手術がうまく行き、一日も早く元気に回復できるように見守って欲しいとお願いしてきたらしい。


 2008(H20).03.15(土)晴    早期治療
 
「お父さん手術するんだって?!」と、娘さん達から次々電話がかかってきた。時々この日記を覗いているらしく、突然の成り行きにとても心配している様子だった。主人の左側頭部聴神経の所に小さい腫瘍が出来ており、半年毎にMRI検査をして経過観察していることは、以前にもこの日記に書いている。先日行った検査で、やや大きくなっているのが判ったのである。今のところ特にひどい自覚症状はないが、このまま放置して更に大きくなると、色々障害が出てくる可能性があるので、医師から摘出手術を勧められたらしい。こんなことをいきなり日記に書くのは、やはりまずかったと我が輩は反省している。とか何んとか言いながら、また心配するようなことを書いてしまったが、早期治療なので、あまり深刻に考えないで欲しいと主人が話していた。


 2008(H20).03.13(木)晴    神のお告げ
 
うららかな陽気に誘われて、主人夫婦はウォーキングに出掛けた。我が家から歩いて約40分程の永源山公園まで行き、園内にある尾崎正章記念館で開催中の吉村芳正絵画展「色鉛筆で描く花の世界」を鑑賞した後、山崎八幡宮にお参りして帰ってきた。主人は、来月中旬に入院して頭部の手術を受けることになっているので、その成功と無事回復を祈願してきたらしい。境内で引いたおみくじには、病気については「気にし過ぎないこと」と書かれていたとか。このところ鬱々として眠れない日が多い主人にとって、まさにピッタリのお告げのような気がする。必ず元気になって戻ってくると、我が輩は信じている。頑張れ!


 2008(H20).03.09(日)晴後曇    ジャガイモ&里芋料理
 
主人夫婦は久しぶりに畑に出掛けた。気になっていた春ジャガイモを植え付けるためである。種芋2sを植えてきたとか。新ジャガが穫れたら、またコロッケを作って孫達に送ってやろうと思っているらしく、今から収穫の時が待ちどうしい様子だった。帰りに、去年堀残した里芋を収穫してきた。今夜は里芋を使った料理になるらしい。
里芋の皮を剥ぎ茹でた後、油で素揚げし、刻んだオオバとスライス玉葱、鰹節をまぶし、だし(醤油、酒、みりん、砂糖)をかけただけの簡単料理を、主人達は新芋を掘ってきたら必ず作ることにしている。これをおかずに飲む焼酎が、またひときわ旨いらしい。


 2008(H20).03.08(土)晴    立山を望む
 
我が家の主人は、午後から愛吟の集いに出掛けた。この集いは、近隣企業のOB達が主体の吟詠発表会で、毎年一回この時期に行われている。主人は、明治・大正・昭和時代を生きた漢詩人国分青崖作の「立山を望む」を詠うらしい。この詩は、彼の中年期の作で、立山の麓に宿泊した翌日の明け方、山容を望んでその感激を詩にしたものであるとか。主人は、これまでに立山には2回登っているが、その時のことを想い出しながら詠いたいと話していた。このところ花粉症のせいでクシャミや鼻水が出たりするので、うまく詠えるかどうか不安な様子だった。さて、どんな顔をして帰って来るかな?


 2008(H20).03.01(土)晴    不安払拭
 
今日から3月。このところ寒波が次々押し寄せて寒い日が続いていたが、週間天気予報も晴マークが続くようになり気温も上がり始めて、漸く春の兆しが感じられるようになった。サクラが咲く春が待ちどうしい。
話は変わるが、中国産の農薬入り餃子の問題の件。日中双方でそれぞれ別個に原因究明しているが、「どちらも自分の国で混入した可能性は少ない」と主張しており、あれから約1ケ月が経つが、依然として真相は闇に包まれたままである。先日、主人達が蔵王のお土産として買ってきた「小茄子の醤油漬」と「青唐辛子入り生姜みそ漬」、当然地場の材料で作られていると思って買ったのに、帰って表示を見ると中国産の野菜が使われていたとか。今や中国産抜きでは、家庭の食卓は成り立たないところまで来ている。一日も早く真相を解明して消費者の不安を払拭して欲しいと、わが輩も思う。


 2008(H20).02.28(木)晴    心配させないで!
 
昨日の夕方、主人達が蔵王から無事帰ってきた。台風並みに発達した低気圧の影響で、出発前の東北地方の天気は大荒れの予報だったので、我が輩はとても心配させられた。24日の朝、小雪が舞う中、福岡空港を飛び発ち、定刻に仙台空港に降り立つことができたものの、やはり山形道は吹雪で閉鎖されていたとか。一般道を迂回して約1時間遅れで何とか蔵王に入ることができたらしい。その後天候は次第に回復し、25〜26日の2日間は素晴らしい樹氷とパウダースノーを堪能することが出来たと話していた。帰路に就いた27日から、再び天候は崩れ始めたというからラッキーと言う他はない。ともあれ事故もなく無事に帰れて何よりだったと思うが、娘さん達や我が輩に心配をかけるのは、もういい加減に止めて欲しいとも思うのだが‥。


 2008(H20).02.11(月)晴    山に登れる幸せ
 
先日の恐羅漢山での遭難騒動以来、娘さん達から危ないことは止めて欲しいと言われていたが、我が家の主人達は、昨日十種ケ峰へスノーハイキングに出掛けた。昨日は、朝からよく晴れて絶好の登山日和だったので、気持を抑えきれなかったらしい。山に登らない人達には、「このクソ寒い時に物好きに‥」と笑われるかもしれない。多分説明しても判って貰えないと思うので、それに対すして反論するつもりはないとか。実際に山に登った者しか判らない感動がそこにはあり、山頂からの素晴らしい景観を目にする時、山に登れる健康に感謝すると共に、幸福感をしみじみと感じると話していた。いつまでも、無理しないで安全登山を楽しんで欲しいと、わが輩も思う。


 2008(H20).02.09(土)曇    爺ちゃんコロッケ
 
今日は朝から冷たい雨が降っているが、昨日はよく晴れて暖かい一日だった。昨日、主人達はジャガイモを堀りに出掛けた。昨年秋に、2s植えたものが約10倍に増えていたとか。毎年主人は、新ジャガを使ってコロッケを作り、孫達に送ってやることにしている。今年も、早速30個程作って冷凍していたが、今日宅配便で送るらしい。
冷凍と言えば、中国産の農薬入り冷凍餃子が、今大きな社会問題になっている。何故こんなことになったのか、まだ真相は解明されていないが、深刻な問題である。爺ちゃんコロッケは、勿論無農薬栽培ジャガイモ、国産牛の挽肉を使った、手作りの安全・安心なコロッケである。孫達からどんな反応があるか楽しみにしているみたい。


 2008(H20).02.05(火)晴    貴重な教訓
 
中国山地の恐羅漢山へスノボーに出掛けた男性7人が消息を断ち、丸2日間が過ぎても下山せず一時絶望的な気持になったが、今日昼前に全員無事であることが判った。まずは「良かった!」と言うべきであろうが、家族や関係者に大変な心配や迷惑をかけたことだけは間違いない。我が家の主人達も、よく雪山やスキーに出掛けるが、2005年3月に同じルートを歩いているらしい。他人事ではなく教訓にしなければと話していた。この時は幸い天候が良く視界もハッキリしていたので、道に迷うことはなかったものの、もし途中でガスが出たり、吹雪いたら踏み跡も消え道に迷った可能性はあったはず。山の天候は急変すると言うから、これを機会に危ない雪山登山は止めて貰いたいと、わが輩は思う。


 2008(H20).02.02(土)晴    年相応
 
我が家の夫婦の共通の趣味は山登りであるが、毎年冬には一緒にスキーにも出掛ける。主人が会社をリタイヤしてから本格的に始めたものであるが、もう10年くらいになる。昨日も芸北のスキー場に出掛け、一日たっぷり滑ってきたらしい。主人達のような初老のスキーヤーは少ないが、若者達に混じってゲレンデを滑り降りるのは、実に爽快で楽しいらしい。以前は上・中級者コースを滑っていたが、「捻挫や骨折でもしようものなら、何と言われるか判らない‥」と、流石に年を考えて自重し初心者コースで我慢しているとか。ともあれ無理しないで年相応に楽しんで欲しいと、我が輩も思う。


 2008(H20).01.31(木)晴    グランドゴルフ大会
 
1月も今日で終わり、明日から早や2月である。暖冬と言われていたが、寒い日が続いている。先日主人達は、バーデンハウス三丘で開催した兄弟会のグランドゴルフ大会に出掛けた。途中からみぞれ混じりの雨が降る生憎の天気だったが、楽しかったらしい。プレー後、冷えた身体を温泉で暖めてから夕食会も行われたとか。今回も5夫婦10人の参加で、優勝〜10位の個人賞と、優勝〜5位までの夫婦ペアー賞があり、全員漏れなく賞品があったとか。次回からは、持ち回りの優勝トロフィーも準備されるみたいで、何んだか楽しそう。


 2008(H20).01.27(日)晴    寒いときは温泉
 
寒い日が続いているが、寒いときは温泉がいい。お湯に首まで浸かり、手足を思い切り伸ばす時、とても幸せな気分になる。我が家の夫婦も、時々近くの健康パークに出掛けるが、岩盤浴やサウナで思い切り汗を出した後、キリッと水風呂で締めるのもいい。湯上がりの生ビールの味が、また格別である。人工的な健康パークのような温泉もいいが、雪景色を見ながら入れる山間の温泉も情緒があっていい。露天風呂があれば申し分ない。先日冠山に登った後入った潮原温泉は、まさにそんな温泉だったとか。他にお客が居なく貸し切り状態ので、夫婦でゆっくり入れたらしい。


 2008(H20).01.25(金)晴    雪中ハイク
 
今日は朝から青空が拡がり、久しぶりに見る太陽がとても眩しい。強力な寒波が南下し、このところ日本列島は各地で大雪が降ったりして寒い日が続いている。昨日、我が家の夫婦は冠山にスノーハイクに出掛けた。鹿野インターから中国道に上がり吉和インターで下りたそうだが、冬用タイヤ規制は出ていたものの路上に雪は殆どなく、ちょっと期待外れだったとか。ところが潮原温泉の所から山に入ると、山にはたっぷりの積雪、更に途中から激しく雪が降り始め、雪中ハイクとなったらしい。下山後、潮原温泉で冷えた体を温めて帰ってきたそうだが、楽しかったと話していた。


 2008(H20).01.14(月)晴    山行き日和
 
今日は寒気が入り寒くなるという予報だったが、日中はよく晴れて家の中でジッとしているのが勿体ないような陽気だった。我が家の夫婦は、急に思いついて右田ケ岳に登ってきた。同じ思いの人が多いとみえて、大勢の人達が登って賑やかだったとか。山頂からは周防灘を挟んで対岸の国東半島が、更にその奥にある由布岳がはっきり見えていたらしい。直線距離で約100qもあり、日頃滅多に見ることは出来ないのだが、珍しく視界が良くあの特徴のある双耳峰の山容が確認できたとか。由布岳には、これまで何度か登っているが、また登りたくなったと話していた。


 2008(H20).01.12(土)曇    ボケる・ボケない
 
我が家の主人は、午後から詩吟の歌会始に出掛けた。教室毎に新年に因んだ吟題を合吟した後、懇親会があり、会食しながら歓談し、いつものように最後はカラオケなどで楽しいひとときを過ごしたとか。そんな中、「ボケます小唄」「ボケない小唄」という「松の木小唄」の替え歌の歌詞が配られ、全員で合唱したらしい。それぞれ大なり小なり身に覚えがあるのであろう、苦笑しながら歌っていたとか。それぞれ3番まであるが1番だけその歌詞を紹介しておこう。(ボケます小唄)♪何もしないでぼんやりと テレビばかり見ていると のんきなようでも年をとり いつか知らずにボケますよ〜♪(ボケない小唄)♪風邪を引かずに転ろばずに 笑い忘れずよく喋り 頭と足腰使う人 元気ある人ボケません〜♪。ボケないように気を付けなくては‥と、主人が話していた。


 2008(H20).01.06(日)晴    初登りに思う
 
主人達は今年最初の山登りに、東鳳翩山に出掛けた。登り初めは、ほぼ毎年この山にしているらしい。手軽に登れ山頂からの展望もよく、主人達のお気に入りの山のひとつで、今回で通算49回目になるとか。いつ登っても人に出会わないことはない人気の山で、この日も40〜50人くらいの人に出会ったとか。ご馳走を食べ過ぎて体重が増え、正月休みで鈍った身体に活を入れるために登ってきた人達も多いに違いない。体力・気力も次第に衰え、登山寿命も残り少ない?と実感している主人達であるが、今年はどんな山との出会いがあるのだろうか。少しでも長く元気で登って欲しいと我が輩は願っている。


 2008(H20).01.05(土)晴    青春慕情
 
昨日主人が検診に言った病院の待合室に、「青春慕情」と書いた額がかかっていたとか。どういう意味か詳しいことは判らないが、「青春の心をいつまでも持ち続けたい」と言うことだろうか。青春といえば、サムエル・ウルマンの「青春とは人生の一時期ではなく心のあり方をいう」という詩の一節を想い出す。サムエル・ウルマンはアメリカの実業家であるが、詩人でもあり、80才の時にこの詩を書いたと言われている。前述のフレーズに続いて「若くあるためには、想像力・強い意志・情熱・勇気が必要であり、安・易(やすき)に就こうとする自らを戒め、冒険する心を忘れてはならない。人間は年齢を重ねたとき老いるのではない。理想を亡くしたときに老いるのである」と続くらしい。実年齢はとっくに老人の域に入っている我が家の主人達であるが、いつまでも気持だけは若々しく居たいものだと話していた。


 2008(H20).01.04(金)晴    良かった!
 
昨日午後皆んなが帰り、また静かな我が家に戻った。奥さんは、三度三度の食事の支度などで忙しく孫達とゆっくり出来なかったが、親の役目を無事果たせて満足そうだった。我が輩から「ご苦労さん」とねぎらっておこう。主人は、今日午前中に新年早々、昨年暮れに予約していた大腸検診に出掛けた。最近便秘気味で、下腹に違和感があったので、「もしかして変なものが出来ているのでは‥?」と心配していたのだが、医師から「変なものは、何もありません!」と言われたとか。嬉しそうな顔をして帰ってきた。


 2008(H20).01.01(火)晴    全員集合
 
明けましておめでとうございます。いつも読んで頂いて有り難うございます。このところ滞りがちで、書かない日が何日も続くと「何かあったの?」と心配して下さる奇特な読者も居られるらしい。今年も頑張って書こうと思いますので、これからも宜しくお願いします。さて、我が家は二人の娘さんの家族全員が集まり、とても賑やかな正月になった。婿同志が逢うのは結婚式以来なので3年ぶりになるらしい。それぞれ遠くに住んでいて、日頃なかなか逢う機会がないからであるが、これを機会に義兄弟の絆を深めて欲しいと願っている。今日の主役は、もちろん去年2月に生まれた主人達の3番目の孫。愛嬌を振りまいてアイドル的存在になっている。全員揃って写した記念写真は、主人達にとって大切な「お宝もの」である。このささやかな幸せだが、いつまでも続いて欲しいと思う。


 2007(H19).12.30(日)曇    漢字一文字
 
色々なことがあった2007年も、あと一日で終わろうとしている。今年一年を象徴する漢字一文字に「偽」が選ばれたが、我が輩は「怒」が選ばれるのではないかと思っていた。いずれにしても心が和むような明るい話題は少なく、腹立たしいことの方が多かったような気がする。主人達は、1月に奥さんのお姉さんが逝去、2月に3番目の孫が生まれたこと、8月に我が輩が死んだこともあって「命」が浮かんだとか。そう言えば、今年も命を粗末にする事件も多かった。来年は、是非明るいイメージの漢字が選ばれるような一年になって欲しいものである。


 2007(H19).12.29(土)曇    困ったものだ
 
「マルサの女」「ミンボーの女」「スーパーの女」など伊丹十三監督の代表作を、今週NHKのBS-2で放映している。映画好きの主人は、これらの映画はこれまでに何度も見ているが、伊丹監督が自ら書いた脚本、妥協を許さないこだわりの演出、そして蒼々たる顔ぶれの出演者達、何回見ても面白くて堪らないと話していた。今年、食肉偽装や賞味期限の改ざんなど食品に関わる不祥事が大きな社会問題になったが、11年前に作られた作品「スーパーの女」の中で全く同じことが描かれていたとか。その後教訓にならず、なんの反省もなく悪事が続いていたことになる。困ったものだと、我が輩は思う。


 2007(H19).12.28(金)雨    来年の干支
 
毎年この時期になると、我が家の主人は来年の干支の動物を彫ることにしている。来年は、十二支最初の子(ネズミ)年である。先日から熱心に彫っていたが、漸く昨日完成したらしい。早速「干支を彫る」にアップしていた。十二支に、「ネコ」年が何故ないのか不思議に思っていたが、我が輩の祖先がネズミに騙されていたとは‥。それにしても取り返しの出来ないことをしてくれたものだ。改めてネズミを恨みに思う。


 2007(H19).12.22(土)雨    冬至に思う
 
今日は冬至。冬至には、昔から無病息災を祈念してカボチャを食べ、ユズ湯に入る風習があるらしい。我が家ではカボチャは食べなかったが、お風呂にもぎたてのユズを浮かべて入ったようだ。ユズ湯は、身体を温め、血行をよくし、冷え性、神経痛、リューマチに効能があるといわれている。ほのかにユズの香りがして、ポカポカと身体が暖まり、とても気持ち良さそうだった。寒さはこれからが本番だが、明日から日も少しづつ長くなり、何んとなく春が近づいた様な気がして、冬至を迎えるとウキウキした気分になる。


 2007(H19).12.21(金)曇    去年の今頃
 
遠くに居てなかなか逢えない孫達の元気な様子を画像付きのメールで、娘さん達が送ってくるのを主人達は楽しみにしている。今年2月に生まれた3番目の孫は、見る度に成長していて、カメラ目線でニコッと笑って「爺ちゃん婆ちゃん、もうすぐ逢いに行くネ」と言っているようだったとか。娘さんの話では、この頃はあちこち這い回ったり、食卓の上の物を引っかき回したりするので目が離せないらしい。去年の今頃は、出産準備で里帰りしていた娘さんのお腹の中にいたのに、もうしっかりと自己主張している。ちょっと不思議な気もする。


 2007(H19).12.19(水)晴    ○○症候群
 
「肛門洗浄器症候群」という病名があるらしい。肛門洗浄器とは、いわゆるウォッシュレットトイレのことである。このところ便秘に悩まされている主人が病院に行くと、医師からこの病名を言われたとか。ウォッシュレットは要部を水洗するので、一般に“清潔”というイメージがあるが、使い方によっては汚水が腸内に入り、炎症の原因なったりすることがあるらしい。便秘の原因となっている炎症を抑える坐薬を貰い、医師からは「ウォッシュレットは使わない方がいいが、使うにしても水流を弱にして、直接当てないで周囲を洗うように」と指導を受けたとか。


 2007(H19).12.10(月)晴    悩みポーズ
 
周南市にある徳山動物園が、今、全国的に有名になっている。先日からTV各局で何度も紹介されているマレーグマ「ツヨシ君」の「悩みポーズ」のせいである。最近輿入れしたメスの「マーヤ」に、ちょっかいを出しても相手にされず、「何んでだよ〜」と言っているような、気の弱い?ツヨシ君の頭を抱え込んで見せるあの悩みポーズは、何度見ても可笑しくて思わず笑ってしまう。我が家の主人は、正月に遊びに来る孫達にも見せてやりたいと、今日、ウォーキングを兼ねて、その下見に行ってきたらしい。


 2007(H19).12.09(日)曇    呆け防止
 
主人が、聖路加国際病院の理事長日野原重明氏の講演を聴きに行き、感銘を受けたことは前にも書いている。日野原氏は現在96才であるが、とてもそんな高齢には見えず生き生きとして居られたとか。講演の中で「私は、後5年は元気で生きる予定です」と笑いながら話しておられたそうだが、講演依頼が多く、5年先までスケジュールが詰まっているのがその理由らしい。人それぞれであるが、何んの目当て(行動計画、目標など)もなく、日々漫然と過ごしているのと、「明日は‥、今週は‥、来月は‥、来年は‥」といったような具体的な目当てを持って行動するのとでは、その人の生き方、老い方に大きな差が出るのは間違いなかろう。呆けないために、「5年先は無理だが、せめて1年先くらいまでの計画を立てて行動してみよう」と、主人が話していた。


 2007(H19).12.07(金)曇    夫婦一緒
 
昨日、主人達は金峰山に登ってきた。先日緑山に一緒に登った奥さんの姉夫婦から、「また登りたい!」と催促があったらしい。山頂で暖かい豚汁を作り、景色を見ながらのランチタイムは、姉夫婦にとっては初めての経験で、とても楽しかったようだ。これまで農作業は一緒にするが、夫婦で山登りを楽しむなどという発想はなかったようで、「楽しかった!また登りたい」とメールがあり、夫婦一緒の楽しみが見付けられて嬉しそうだったとか。主人達も「この先いつまで夫婦揃って元気で登れるか判らないが、できるだけ長く続けたい」と話していた。


 2007(H19).12.03(月)曇    むべの実
 
我が家の庭には「むべ」の木が植えてある。生前我が輩は、暑い夏の日、その葉陰で昼寝をするのが好きだった。むべは、春には白い花を咲かせ、秋には赤紫の実を付けるアケビ科の蔓性低木常緑樹である。主人達は、子供の頃オヤツ代わりに、その実を穫ってよく食べたらしい。今食べてみると、タネが多くてとても食べにくいが、ほのかに甘い味が懐かしいと話していた。ところで、「むべ」の名は「なるほど」とか「もっともである」という意味の「むべなるかな」から来ていると言われているとか。その語源にまつわる伝説がこちらに紹介されている。


 2007(H19).12.01(土)晴    もうすぐ正月
 
早いもので、今年も残り1ケ月になった。正月には、娘や孫達が遊びに来ることになっているとか。長女と次女の2家族全員が2,3日泊まってゆくことになっているらしい。長女と次女はそれぞれ遠く離れて住んでおり、日頃交流の機会がなく娘の旦那同志も逢うことがないので、そういうことになったとか。長女の子供達も、今が可愛い盛りの従兄弟に逢うのをとても楽しみにしているらしい。寝具の準備や食事の支度など大変だが、今からその日が来るのを、主人夫婦は楽しみにしているようである。


 2007(H19).11.30(金)晴    山登りの楽しさ
 
昨日、主人達は奥さんの直ぐ上の姉夫婦と緑山(周南市須々万)に登ってきたと話していた。緑山は、その麓に住む姉夫婦にとっては自分達の裏山みたいな身近な山なのに、まだ一度も登ったことがないらしく、以前から登る時は誘って欲しいと言われていたとか。山頂からは自分達が住むふる里が一望でき、折柄紅葉も綺麗で、山登りの楽しさを覚えたようで、早速、次は山頂から間近に見えていた金峰山に登る約束をしてきたらしい。


 2007(H19).11.25(日)晴    ドラマ「海峡」を見て
 
久しぶりに見応えのあるドラマを見たと主人が話していた。そのドラマは、NHKのドラマスペシャル「海峡」である。3話構成で、昨夜その第3話が放映されたとか。主人公は釜山生まれの日本人女性と朝鮮人の男性で、終戦を迎えたばかりの釜山からドラマは始まる。当時の社会情勢や色んな偏見などに翻弄され、二人は深く愛を誓いながら、結局結ばれることはなかったらしい。悲しく切ない物語である。かつて日本が朝鮮半島を侵略し、終戦後も謂われのない偏見で差別して朝鮮の人達を苦しめたのは紛れもない事実である。このドラマは、主人公の日本人女性のモデルとなった人の実話に基づきジェームス三木が書き下ろしたものである。今は国境の海峡(玄界灘)を渡って両国間を自由に行き来出きる平和な時代である。この平和をいつまでも大切にしなければと、我が輩は改めて思う。


 2007(H19).11.23(金)晴    兄弟会
 
昨日我が家の夫婦は、主人の兄さんや妹さん達5夫婦で、恒例となっている兄弟会グランドゴルフを楽しんで来たらしい。今回で5回目になるそうが、とても楽しい一日だったとか。主人には、兄1人、妹3人、弟1人がおり、それぞれ連れ合いがいるが、今のところ一人も欠けることなく全員元気でいる。遠くに住んでいて、まだ現役で仕事のある弟夫婦だけが、残念ながら参加できなかったが、それぞれ年を重ね、何時まで元気で居られるか判らないので、みんな元気な内に全員揃って楽しいことをしておきたいと話していた。こんなイベントは、誰かお世話をする人が居て、みんなが賛同してくれないとうまく行かないが、主人は毎回幹事役を買って出ている。声を掛けると、みんな快く賛同してくれるのでとても有り難いとも話していた。我が輩も何時までも、兄弟仲良くこんな催しを続けて欲しいと願っている。


 2007(H19).11.17(土)晴    得した気分
 
昨日、主人夫婦は廿日市にある極楽寺山に登ってきたらしい。登山ルートは他にもいろいろあるみたいだが、山陽自動車道上り線の宮島SAに車を置いて登るルートがあることをネットで知り、早速試してみたとか。高速道のSAから一般道に自由に出入りしていいのかどうか、ちょっと気になったが、これがいとも簡単にできたとか。おまけに、9時前に徳山東ICから高速に上がり、下山後14時過ぎに五日市ICで下りても、通行料はETC通勤割引になっていたとか。おおっぴらに言っていいかどうか判らないが、何んだか得した?気分と話していた。


 2007(H19).11.15(木)晴    「新老人の会」記念講演会
 
聖路加国際病院理事長、日本ユニセフ協会大使の他に多くの要職を持ち、現在も各方面で幅広く活躍されている日野原重明氏の記念講演が、昨日周南市文化会館で行われた。これは氏が自ら会長を務められる「新老人の会」の山口支部発足フォーラムとして開催されたものであるが、都合で行けなくなった奥さんに代わって主人が聴きに行ったらしい。日野原氏は、山口県萩市の出身で、今年96才になられるそうだが、とてもそんな高齢とは思えない若々しさで、「どう生き、どうよく老いるか」ついて、時にユーモアも交え約1時間半講演されたとか。とてもいい話が聞け感銘を受けたと、主人が帰ってから奥さんに話していた。


 2007(H19).11.14(水)晴    OB会に出席
 
昨日主人は、以前勤めていた会社のOB会に出掛けた。この会は毎年行われているが、主人が出席するのは、3年ぶりである。怖かった上司、お世話になった先輩、仕事で険悪になったこともある同僚などなど懐かしい顔にたくさん出逢えて楽しかったらしい。総会に引き続き行われた懇親会では、「元気?」「今、何してる?」などと、あちこちで酒を酌み交わしながら話に花が咲いていたとか。現役だった頃は、「今、思い出しても、楽しいことよりも辛く苦しいことの方が多かったが、皆んな年をとり柔和になった顔を見ていると、今は懐かしい思い出になった」と話していた。主催者に感謝しながら、また来年も元気な顔に会いに来たいと思ったようである。


 2007(H19).11.12(月)晴    ご近所付き合い
 
昨日、我が家の主人達は町内会主催のミカン狩りで周防大島に出掛けた。この行事はほぼ毎年行われているが、この時期主人達は、紅葉の山に出掛けることが多かったので、参加するのは久しぶりになるらしい。同じ町内に居ても、日頃顔を会わせることが少ない人達と、楽しいひとときを過ごしたとか。「若いときはあまり考えたことはないが、この地に根を下ろし、歳をとり、子供達も遠くに離れて住む様になると、ご近所付き合いも大切にしなければいけない」と感じたようである。


 2007(H19).11.06(火)曇    (続)想い出づくり
 
昨日の夕方、主人達が大山に登って帰ってきた。天気が良く、紅葉まっ盛り、土曜日とあって、夏山登山道は人の列が途切れることがない程、大勢の登山者が登っていたとか。主人達は子供達が山頂までバテないで登れるか、ちょっと心配だったらしいが、ほぼ予定の3時間で無事登り切ったと話していた。しかし流石に足が痛いらしく「もう登りたくない!」と、こぼしていたとか。それでも主人達は、翌日強引に同じ鳥取県にある三徳山投入れ堂まで連れていったらしい。今度は面白かったのか、「また行きたい!」と、帰ってから父親に報告していたらしい。


 2007(H19).11.01(木)曇    想い出づくり
 
今日から11月、月日の経つのは早いもので、今年も残すところ2ケ月になった。紅葉の便りがあちこちから聞こえてくるが、主人達は、この土日で大山に登るらしい。夏休みに我が家に遊びに来た時に、孫達と交わした約束を果たすためである。情報によると、いま大山は紅葉まっ盛りで、とても綺麗だとか。子供達が大山に登るのは勿論初めてであるが、夏休みに東鳳翩山に登ったときの様子から察すれば、一番先にバテるのは多分大人達に違いない。元勤めていた会社の保養所の宿泊の予約も取れたので、2日間たっぷり遊んでくるつもりらしい。孫達と、そう度々こんな機会はないと思うので、精々楽しんで、いい想い出をつくって来て欲しいと我が輩も願っている。


 2007(H19).10.30(火)曇    国際貢献
 
明日でテロ特措法の期限が切れ、現在海上自衛隊がインド洋上で行っている多国籍軍艦船への燃料補給ができなくなるらしい。政府与党は燃料と水の補給に限定した新たなテロ特措法を、何とか成立させたいとしているが、今のねじれ国会では全く成立の目途は立っていない。今日も午後から国会審議が行われ、その様子をテレビで中継していたが、主人は熱心に観ていた。「なぜ必要なのか?」との野党の質問に、高村外相が「我が国は石油の殆どを中東に依存しており、インド洋を通って大型タンカーで運んでいる。そして豊かな生活を享受している。テロリスト達の海上活動阻止に汗を流している外国艦船を見て、何もせずそのまま素通りしていいものだろうか。自由主義国GNP第2位の経済大国の日本が、応分の貢献をしなければ国際理解は得られない」と答弁していたとか。我が輩にはよく判らないが、「多分そうだろうなぁー」と思う。


 2007(H19).10.29(月)曇    エイジシュート
 
昨日行われた日本ゴルフシニア選手権最終日に、青木選手が自分の年齢(65才)と同じスコア、いわゆるエイジシュートで上がり逆転優勝したらしい。シニアと言えばその出場資格は50才以上であるが、50才代前半の選手が多い中、凄いと言う他はない。65才での優勝は世界最年長記録にもなるとか。ちなみに、我が家の主人は年齢より2オーバーの69を出したことがあるらしいが、勿論大きなハンディーを差し引いたネットスコアである。


 2007(H19).10.26(金)曇    マイカーVS新幹線
 
今回の主人達の木曽駒行きは、新幹線を利用して娘さんの所まで行き、1泊して翌日マイカーを借りて出掛けたので楽々だったとか。マイカーでは10〜12時間以上もかかるが、娘さんの所へは新幹線に乗れば4時間程で行ける。そこから木曽駒や御岳などは楽に日帰りできる山なのである。費用的にも、夫婦でJRのジパングクラブに入っているので新幹線の旅費は3割引になり、マイカーでの費用(高速通行料+燃料代)と殆ど変わらないらしい。これからも可愛くなった孫に逢うのを口実にして、このパターンで度々出掛けたいと話していた。


 2007(H19).10.25(木)曇    初冠雪のアルプスの山々
 
夕方主人達が山行きから元気に帰ってきた。やはり山頂付近は冠雪していて、とても寒かったらしい。天気は終日快晴だったものの、体感温度は風の当たるところでは氷点下に感じられたとか。期待していた紅葉は、既に中腹付近まで下りていて、ロープウェイの窓越しにしか見られなかったらしい。しかし、山頂からの360度の眺望は素晴らしく、冠雪した富士山や、甲斐駒・千丈・北岳などの南アルプス、御岳・乗鞍・槍穂高などの北アルプスの峰々がはっきり見えていたと話していた。


 2007(H19).10.21(日)晴     冬装備
 
天気図は西高東低に変わり、大陸から寒気が入り込んで、昨日から急に寒くなった。今日から、主人達は孫を見に行く旁々木曽駒ヶ岳に登ってくるらしい。昨日のライブカメラで見ると、千畳敷カールや宝剣岳山頂は積雪して白くなっていたとか。ちょっと紅葉を見に行くだけと簡単に考えていたが、どうやら本格的な冬装備に変更する必要があるようだ。呉々も無理しないで気を付けて行ってらっしゃい!


 2007(H19).10.17(水)晴     バイオリズム
 
このところ何となく元気がなく、無気力に見える主人を、我が輩はとても心配している。山に出掛ける回数も減っているし、ライフワークにしていたはずの木彫りも1年近くノミを持っていない。詩吟もあまり詠わなくなったし、最近通い始めた水彩画教室も近々止めるつもりでいるらしい。何故急にそうなったのか、その理由が我が輩にはよく判らないが、主人は、「バイオリズム(人の生体リズムは、身体、感情、知性毎に規則性があり、周期的パターンに沿って変化する)の波が3つ共重なってマイナスになっているのかもしれない。その内、また元気になると思うので、あまり心配しないで!」と話していた。何はともあれ、早く立ち直って欲しいと我が輩は願っている。


 2007(H19).10.15(月)晴     虫さされ
 
昨日、我が家の夫婦は一日がかりで庭木の剪定をしていたが、鬱陶しかった庭は綺麗サッパリとして明るくなった。ところが、夕方頃から「痒い、痒い!」と言っていた主人の左手が、今日は赤く腫れ上がっている。どうやらイラガの毒棘に刺されたらしい。我が家のモチや桜の木にはイラガの幼虫がいるのは判っていたので、長袖シャツ、長ズボン、ゴム葺き手袋、ゴム長、首タオルなどで完全武装して作業したのに‥と悔しがっていた。インターネットで対処法を調べると、「患部を氷で冷やすと良い」と書いてあったとか。早速試していたが、どうやら効果があったみたいで、夜には腫れは大分退いていた。


 2007(H19).10.07(日)曇     オフ会登山
 
主人達は、ネット仲間達と十種ケ峰へオフ会登山に出掛けた。実際に顔を合わせるのは、確か1年ぶりぐらいのはずであるが、お互いの動向を、日頃ネット上で知っているせいか、会話も弾み結構楽しかったらしい。今回のルートは、お世話役のKさんご自慢のバリエーションルートで、一部藪漕きを強いられるややワイルドな感じだったが、秋の山野草が多く見られて、意外に面白いルートだったとか。次は、シ○○○クの群落が見られるという季節に、このルートをもう一度歩いてみたいと話していた。


 2007(H19).10.03(水)晴     祈・日本一
 
我が家の主人は、熱列なジャイアンツ・ファンである。昨日、5年ぶりにリーグ優勝が決まり大喜びしていた。昨日の試合の展開は接戦だったが、1点差負けで9回裏2アウトになったときは、正直なところ「今年もダメかな?」と少々弱気になっていたらしい。昨年、主人には、早々と優勝宣言して失敗した経験があったので、今年も優勝を早くから確信していたが、それを言うのを抑えていたとか。ともあれ、この5年間は本当に長かったし屈辱的だったので、とても嬉しいと話していた。これから更に日本一になるためには、クライマックスシリーズ、日本シリーズを勝ち抜かなければならないが、是非日本一になって欲しいと我が輩も願っている。


 2007(H19).09.30(日)晴     複雑な気持
 
9月も今日で終わり。月日の経つのは早いもので、我が輩がこの世を去って1ケ月が過ぎた。先日の月命日(9/28)に、ペット火葬場にある霊灰舎に、夫婦で線香を上げに来てくれた。奥さんは携帯の待ち受け画面に、我が輩の元気だった頃の画像を入れている。携帯を開く度に我が輩のことを想い出し、懐かしいような悲しいような複雑な気持になるらしい。想い出してくれるのは嬉しいが、早く忘れて元気になって欲しい気もする。


 2007(H19).09.23(日)晴     画題を求めて
 
引きこもりになり勝ちな気分に鞭打って?昨日、主人は一人で萩にドライブ出掛けた。今、通っている水彩画教室で講師をして居られる方の個展が某ホテルで開かれており、それを見るためである。絵はどれも素晴らしく、萩の古い町並みをモチーフにしたものも多くあったとか。会場を出てから、主人も画題を求めて城下町を散策してきたらしい。絵になりそうな風景を、デジカメでいろいろ撮ってきたと話していた。さて、どんな絵が出来上がるのか、我が輩も楽しみにしている。


 2007(H19).09.21(金)晴     出不精
 
我が家の奥さんは小6の孫の運動会を見に、昨日から他県に住む娘さんの所に遊びに行っている。主人も誘われたが、何となく億劫な気がして、留守番することにしたみたいだ。子供達が、まだ幼稚園や小学校低学年の頃は、毎年楽しみにして出掛けていたのに何故だろうか?そう言えば、このごろ山にあまり出掛けなくなった。主人を見ていて、最近何となく無気力な感じがする。出不精になったのは、やはり歳のせいかもしれない。まだまだ老け込む歳でもないので、元気を出して欲しいと思う。


 2007(H19).09.20(木)晴     プレッシャー
 
我が輩のこの日記を、毎日楽しみにしているという奇特な人が何人か居られるらしい。そうと判ると、我が輩はとてもプレッシャーを感じる。あまり変なことも書けないし、書けば書いたで、主人達から「あんなことを書いて!」と小言を言われたり、「プライバシーに拘わることは止めてくれ!」などと色々注文がつくことが多い。正直なところ、「今日は何を書こうか」と、ネタ探しに苦労しているのが実状である。本来、日記というものは、他人を意識せず自由気ままに書いていいはずであるが、公表するとなるとそうも行かず辛いところである。気にしていたら何も書けなくなってしまうので、今まで通り思いつくまま自由に書かかして貰おうと思う。とか何とか言って、ネタがないのを今日のネタにしてしまった。


 2007(H19).09.18(火)晴     黄昏時
 
日中は、まだ残暑が続いているが、何となく秋の気配がする。日照時間はだんだん短くなり、夕方6時過ぎには暮れ始め、7時にはすっかり暗くなる。夕食後、我が家の夫婦はウォーキングに出掛けた。川土手を歩いていると、心地よい涼しい風が吹き、草むらから盛んに鳴く虫の声が聞こえていたとか。コオロギか、キリギリスだろうか、子孫を残すために、伴侶を求めて懸命に鳴いているのだろう。やがて秋の深まりと共に、虫達も、その短い一生を終えるのに違いない。人生の黄昏時に差し掛かった主人達には、虫達の鳴き声は、どんな風に聞こえているのだろうか。


 2007(H19).09.17(月)曇後雨     大相撲に思う
 
今日から、大相撲9月場所は後半戦に入る。いつもはテレビ中継を楽しみにしている主人が、なぜかこのところあまり見ない。どうやら朝青龍が出ていないのが原因らしい。朝青龍は巡業をサボってサッカーをしていたのが発覚して、2場所出場停止処分になったのはご存じの通りである。朝青龍の人を食ったような太々しい土俵上の態度は、あまり好感は持てず、はっきり言って嫌いだが、とにかく相撲は憎たらしい程強いのは間違いない。
今場所、誰が優勝するか判らないが、あの強い朝青龍が居ない場所で優勝しても価値は落ちるような気がする。朝青龍を負かしてこそ真の優勝と言えるのではないだろうか。やっぱり朝青龍には、口惜しいけど早く戻ってきて欲しいと思う。そして彼を堂々と敗る様な強い日本人力士の出現を待ち望んでいる。


 2007(H19).09.16(日)曇時々雨     価値観
 
今年、我が輩にかかった医療費の合計が約8万円になるとか。平均すると、ひと月1万円になる。そんな負担をかけていたとは、ちっとも知らなかった。ペットにかけたこの費用を、大きすぎると思うか、そうでもないと思うかは、人それぞれ、その人の価値観で、その見解は異なるに違いない。主人達は、「チャッピーには、十分楽しませて貰ったし、最後まで出きるだけのことはしてやれた」という思いがあるからか、悔いはないと話していた。改めて、我が輩は主人達には感謝している。


 2007(H19).09.15(土)曇時々雨     泣かん子を泣かす
 
このところ明け方は寒いくらいだったが、また蒸し暑さがぶり返したみたいである。台風が近づいているので、その影響かもしれない。台風11号は、明日九州西海上を北上して朝鮮半島方面に向かうらしい。
今日、主人は朝から我が輩の肖像画を熱心に描いていた。生前元気な内に描いておこうと思っていたのだが、ついつい描きそびれてしまったとか。以前写しておいたデジカメの画像を参考にして描いていた。奥さんは、出来上がった絵を見て、また我が輩のことを想い出したのか、懐かしいような、辛いような複雑な顔をしていた。泣かん子を泣かした‥かな?


 2007(H19).09.13(木)晴     元気な内にできること
 
日時の過ぎるのは早いもので、我が輩が、この世を去って約2週間が過ぎた。ひと頃、ひどく落ち込んでいた主人夫婦も、やっと平静さを取り戻したみたいで、我が輩も安堵している。主人達は気づいていないと思うが、我が輩からは主人達がよく見えている。これからは、我が輩のことを気遣うことなく留守できるので、元気な今の内に、楽しいことをいっぱいして欲しいと願っている。


home
   


以前の「チャッピーの日記」は、下記の日付から開くことができます。
2004(H16) 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2005(H17) 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2006(H18) 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2007(H19) 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12