我が輩は猫である。名前は「チャッピー」
「春に三日の晴なし」と言うそうだが、このところ短いサイクルで天気が変わり、やや肌寒い日が続いていたが、5月に入り漸く天気も安定して暖かくなり、いつも日向ぼっこをしながら我が輩が昼寝をする庭に綺麗な花がいっぱい咲き始めた。奥さんが、丹誠込めて育てているバラにも蕾がいっぱいついているが、どんな花が咲くのか、とても楽しみにしている。

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 2006(H18).05.31(月)晴   たわむれに
 
石川啄木の短歌に、『たわむれに母を背負いて そのあまり軽きに泣きて 三歩あゆまず』と言うのがある。「ふざけて、お母さんを背負って歩きかけたが、そのあまりに軽いのに驚く。痩せ衰えたのが感じられて、急に悲しくなり泣けて三歩と歩くことができなかった」という母親を思う心情を詠んだものであろう。我が家の主人の母親は、まだ元気な頃よく太っていたが、晩年は痩せてやはり小さくなっていた。主人は母親を背負ったことはないそうだが、背負っていればきっと同じようなことを感じたかもしれない。7月に行われる詩吟の発表会の吟題に、この啄木の短歌を選んだらしい。このところ熱心に練習しているが、詠いながら「あの頃、もっと優しくしておけばよかった‥」と悔やんでるみたいだ。


 2006(H18).05.29(月)晴   白内障
 
我が家の夫婦は、朝一番で近くの市民病院に出掛けた。奥さんは術後の定期検診だが、主人は眼科に行ったらしい。普段は何ともないのだが、夜間車を運転する時に街灯や前の車のテールランプなどが滲んで見えることがあり、「何でだろう?」と以前から気になっていたらしい。診断の結果は、初期段階のの白内障とか。これは加齢によるもので、これから徐々に進行して行き、いずれ白濁して物が見えづらくなるらしい。手術すればかなり改善されるが、まだその段階ではないと言われて目薬だけ貰って帰ってきた。そう言えば、去年亡くなった主人の母親も、生前白内障で悩んでいたのを思い出す。自分が親の年齢に近づき、その当時は気づかなかった親の気持ちが、段々判るようになってきたと話していた。


 2006(H18).05.27(土)曇時々雨   梅雨到来
 
昨日、九州南部地方が梅雨入りしたとみられるとニュースで言っていた。平年より3日、昨年より16日も早いんだとか。当地も間もなく梅雨入り宣言があるかもしれない。まだ5月と言うのに、いわゆる「五月晴れ」と言われるような晴れの日は数えるくらいしかなかったし、3日にあげず雨が降り、肌寒く鬱陶しい天気が続いている。全国的にも日照時間不足で、野菜の生育が悪く高値が続いているらしい。今日届いた法華院からのメルマガに、九重のミヤマキリシマも去年より10日くらい遅くなると書いてあったとか。九重へは「いつ頃行こうか?」と主人達が話していた。


 2006(H18).05.23(火)晴    ファンの心情
 
周南文化会館で、今日演歌歌手島津亜矢のコンサートがあったらしく、我が家の主人は午後から出掛けた。主人は彼女の素晴らしい歌唱力に魅せられ、以前から彼女の大ファンなので、早くからチケットを買って、この日が来るのをとても楽しみにしていた。何でも前から2列目の、いわゆる「かぶりつき」といわれる席だったので、彼女を間近に見られた上に、握手もして貰い大層感激した面持ちで帰ってきた。いい年をして何だか嫌らしい爺ィーという感じがしないでもないが、奥さんも公認しているようだから、我が輩も苦言を呈すのは控えておこう!


 2006(H18).05.21(日)晴    萌える新緑
 
このところ鬱陶しい天気が続いていたが、今日は久しぶりによく晴れて気持ちのいい一日だった。我が家の夫婦は、何処の山に登ろうかと思案していたが、途中朝市巡りをしながら鹿野の奥にある弟見山に右ケ谷コースで登ることに決めたらしく出掛けて行った。弟見山には、これまで何度か莇ケ岳から縦走しているが、このコースから登るのは初めてとか。このコースは、ネット仲間達がホームページで紹介しており、面白そうなコースだったので、何時か出掛けてみたいと思っていたらしい。ブナの原生林の萌えるような新緑がとても綺麗で、期待通りの素晴らしい山行きだったらしい。


 2006(H18).05.19(金)曇    キレンゲショウマ
 
我が家の奥さんは、先日図書館で借りてきた宮尾登美子の「天涯の花」という小説を熱心に読んでいた。読み終わったが返却期間がまだ残っていたので、主人も奥さんに勧められて読んでいた。この小説は、今から10年前の1996年に高知新聞や徳島新聞などに連載され、その後単行本に纏めて発刊されたものである。小説の舞台は四国の剣山、まだ見ノ越までの車道が開通していなかった昭和40年頃の話らしい。当時は人が滅多に来ない山深い僻地だったが、今では車で見ノ越まで簡単に入れ、リフトを利用すれば剣山頂まで容易に登れるようになり、毎年シーズンには多くの登山者や観光客が訪れるらしい。小説の中でキレンゲショウマという花が、『剣山には数知れぬほど花は咲き、どんな小さなものといえどもそれぞれ美しいが、このキレンゲショウマほど辺りを払って誇り高く、大きな群落を持つ迫力はない‥』などと紹介されている。我が家の夫婦は、この小説のことは全然知らず、連載が始まった同じ年の9月に剣山に登っている。まだこのキレンゲショウマは見たことがないらしく、近い内に是非見に行きたいと話していた。因みに、この花の見頃は、毎年8月の初旬から中旬頃らしい。


 2006(H18).05.17(水)雨    若年性認知症
 
今日も朝から終日雨降りの鬱陶しい天気だったが、我が家の夫婦は久しぶりに一緒に映画を見に出掛けた。今話題の「明日の記憶」という映画らしい。この映画は、現役バリバリの49才のエリートサラリーマンが突如アルツハイマー病と宣告され、絶望と苦悩の日々、そして次第に失われて行く記憶と戦いながら生きて行く夫婦の愛の姿を描いたものとか。サラリーマン役で主演の渡辺謙、その奥さん役を演ずる樋口可南子らの迫真の演技に涙が止まらなかったらしい。それにしても、この残酷な病気は、まだ原因もその治療法も判っていないとか。早く解明される日が来ることを祈らずにはおれない。映画館は、いつもと違い中高年の観客でほぼ満席になっていたらしいが、みんな他人事とは思えず関心が高いのだろうか。


 2006(H18).05.16(火)曇時々雨   できれば楽しく
 
隣のお婆ちゃんが亡くなり、昨日はその葬儀が行われたが、我が家の主人は、受付を頼まれて手伝いに行った。そのお婆ちゃんは、今年95才になられたそうだが、生前まだ元気な頃、我が家にもよく遊びに来られ家に上がり込んで、去年亡くなった主人の母親とよくおしゃべりしていたのを思い出す。この町内は、市内でも有数の高齢化地域と言われており、若い人が少なく、年寄りばかり目に付く。主人は、まだまだ先のことと思っていたらしいが、改めて周囲を見渡すと、いつの間にか自分達の親の世代のお年寄りは少なくなっており、だんだんと自分達の番が近づいているのに気づいて愕然としたとか。あと何年元気で居られるか判らないが、先々のことを思い悩んでもどうしょうもないので、取りあえず今を精一杯、できれば楽しく過ごせれば‥と話していた。


 2006(H18).05.14(日)晴   感謝の気持 
 
今日は母の日とか。主人夫婦にも我が輩にも、感謝の気持ちを伝えたい母親は他界してもう居ない。「孝行したいとき親はなし‥」とよく言うが、主人は母親にもっと優しくしておけばよかったと、今頃になって後悔している。
今日宅配で、去年嫁いだ次女の娘さんから奥さんにプレゼントの品が届いた。この娘さんからは、日頃余り音信がなく、ちょっと寂しい思いをさせられていたが、ちゃんと気にかけてくれていることが判って、奥さんはとてもうれしそうだった。上の娘さんからも、昨日何やら送ったからと、メールが入っていたとか。この家の娘さん達は、感謝の気持ちを伝えられる母親が居て、我が輩はとても羨ましく思う。


 2006(H18).05.13(土)雨   元気ハツラツ 
 
梅雨のはしりとか言われているが、このところよく雨が降る。昨日は珍しく晴れ間が覗いたが、一日しか続かず今日はまた朝から鬱陶しい天気が続いている。昨日、我が家の主人は久しぶりにゴルフに出掛けた。以前勤めていた会社OBのゴルフコンペであるが、毎月第二金曜日に開催されることに決まっているらしい。メンバーは、主人よりかなり年長の人が多いそうだが、最高齢者は何と82才とか。元気ハツラツとしたそのプレーぶりに「歳をとっても、あの元気は是非見習いたい‥」と帰ってから話していた。因みに昨日の成績は、主人を含めて3人がネットで同スコアだったが、年齢順に優勝、準優勝となり、3人の中で一番若い主人が3位になったとか。


 2006(H18).05.08(月)晴    優勝宣言
 
我が家の主人は大の巨人ファンである。去年までは、3、4位辺りを低迷する不甲斐ない成績で肩身が狭かったらしいが、今年原監督が復帰してからは、チームは様変わりし、好調で開幕ダッシュにも成功して、現在首位を独走しているとか。まだ開幕して1ケ月しか経っていないのに、余りにも性急過ぎるとわが輩は思うが、主人はもう優勝を確信していると話していた。毎日ナイター中継が始まるのが、待ちどうしい様子である。


 2006(H18).05.07(日)曇後晴    整理整頓
 
「整理」とは要るものと要らないものを仕分けることであり、「整頓」とは要るものを直ぐに取り出せるようにしておくことであるとか。我が家の主人達は、午後から2階に上がる階段下の納戸の整理を始めた。何が何処にあるのか判らず、目当てのものを探すのに、いつもイライラすることが多かったらしい。取りあえず、中にあるものを一旦外に出すことから始めたが、何と隣の8畳の部屋が一杯になるほどのものが入っていたらしい。一つ一つ調べてみると、その大半は不要なものだったとか。中には取っておけば、何かの役に立つかな?と思えるものもあったらしいが、この際思い切って処分することにしたようだ。その結果、約1/3位に減ったとか。納戸の中に棚を作り、直ぐに取り出せるように整頓もしたらしい。


 2006(H18).05.06(土)晴後雨    リベンジ
 
我が家の夫婦は、娘さんのところに行く前の日の2日、四国の石槌山系の岩黒山に登ってきたらしい。この山はアケボノツツジが多く、山頂からの眺望も素晴らしいと聞いていたので、楽しみにしていたらしいのだが、期待は見事に外れたと話していた。確かにアケボノツツジの大群落はあったが、まだ時期が早く蕾状態だったとか。せめて眺望だけでもと思ったのに、これまたガスで視界は全くなし。おまけに登り出して間もなく降り出した雨が、下山までずっと降り続いたとか。そして更に、当初岩黒山から筒上山へ縦走する計画だったのに、途中で筒上山への登り口を間違えて通り過ごし、遠くの手箱山まで行ってしまったらしい。今回の山行きは、高い高速道路料金を払って行った甲斐もなく、散々だったとぼやいていた。我が輩は「数行く内には、たまにゃ〜そんなこともあるさ!怪我がなくて良かったじゃん!また何時かリベンジすれば!」と言って、慰めておいた。


 2006(H18).05.05(金)晴    パーゴラ
 
昨日深夜に、我が家の主人達が帰ってきた。予定では、帰宅は今日(5日)のはずだったので「何でだろう?」と不思議に思っていたら、、親戚に不幸があったとかで急遽予定を1日繰り上げて帰ってきたと話していた。なんでも主人の末妹さんの嫁ぎ先のお父さんが亡くなられたらしい。先程、主人夫婦が葬儀から帰ってきた。今回のお出掛けの主な目的は、パーゴラ作りだったが、娘さんや孫達にも手伝ってもらい、予定より早く1日で完成したので、帰宅が早まっても差し障りはなかったようだ。パーゴラはまずまずの出来映えだったみたいで、みんなから「爺ちゃん、すごい!」と誉められたとか。娘さんも、今後ますます庭仕事が楽しみになってきたと大変喜んでいたらしい。(パーゴラの画像はこちらに)


 2006(H18).05.01(月)晴    ゴールデンウィーク
 
今年のゴールデンウィークは、多い人は4/29から5/7まで9連休になるとか。行楽地は好天に恵まれて、何処も大変な人出が予想されている。毎日が連休みたいな我が家の夫婦は、混雑を避けて連休中は静かに家に居ると言っていたのに、急に今晩から出掛けるとか言って、何やらバタバタ支度をしている。何でもO県に住む娘さんに頼まれたとかで、バラ用のパーゴラを作りに行くらしい。そのついでに、アケボツツジが綺麗な四国の何とか言う山に登ってくると言っていた。主人はまだ腰が痛いと言っていたのに、全くご苦労なことだ。歳を取り、体力も気力もなくなり、その内行きたくても行けなくなるときが必ず来るだろうから、今の内に少々無理してでも行っておくのもいいかなぁーと、わが輩も思うようになった。


   
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