
登山口の標識
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中国道を吉和インターで下りて、登山口のある潮原温泉に向かう。潮原温泉「松かわ」の前を通り、中国道の高架を潜り、更に約500m程行くと廃タイヤ処理工場があり、その先に登山口はある。除雪はされていたが、路面は白く凍っていた。冬用タイヤを装着していたので、難なく登山口まで入ることができた。
9時30分に、廃タイヤ処理工場の手前の路肩に駐車して登山口に向かう。
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登山道に入ると、積雪量は20p程度。新しい踏み跡はなく、今日は先行者は居ない様子である。
標識の所から約5分で汐原川砂防堰堤、更に10分で鉄橋の所に出る。
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鉄橋付近の登山道
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植林帯を行く
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| 橋を渡ると杉の植林帯に入る。林の中は風がなく、積雪量も少なく歩きやすかったが、雪が激しく降り始めたのでゴアを着込む。今日は我々だけかと思っていたが、後ろから単独行の登山者が追いついきた。 |
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廿日市から来られたとか。来月の八が岳行きの訓練を兼ねて、この冬3度目の冠行で、黒尊仏岩までピストンされるとか。我々は山頂まで行く予定であったが、取りあえず同行させて貰うことにする。
高度を上げるに従い積雪は深くなり、やがてヒザ下まで埋まり、次第に壺足では歩きづらくなるが、先行の単独行の人のトレースを辿ったので楽だった。 |
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先行者のトレースを辿る |

見事なツララ
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| 登山口から約2hrで大ダキと呼ばれる所に出る。背後の懸崖から浸み出る水が凍って見事なツララができていた。ここで沢は大きく二つに分かれるが、木橋を渡って左に延びるクルソン谷へのルートをつめる。 |
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雪が更に深くなったので、ワカンを付けてトップを交代するが、急登に直ぐにバテてしまい、結局最後まで単独行の人の後からついて行くことになる。
大ダキから約30分で分岐に出る。直進が山頂への主ルートらしいが、左折して黒尊仏岩への近道をとる。かなりの急登である。 |
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クロソン岩への急坂 |

黒尊仏岩直下
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| 登山口から約3hr、12時30分に黒尊仏岩に着く。無積雪期なら約1.5hrで登れる道のりであるが、2倍の時間がかかっている。山頂までは、更に2hr近くかかりそうなので、登頂は断念してここで折り返すことに決める。 |
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| 黒尊仏岩は、その形が仏像に似た高さ16mの岩塔で、東側には蝋燭岩と呼ばれる平坦な岩を従えている。ここからの眺望は素晴らしいが、この日は身を切るような強風が吹き付け長くは居れないため、早々に往路を引き返すことにする。 |
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黒尊仏岩にて |

樹氷が綺麗
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| 黒尊仏岩から少し下った風の当たらない岩影で昼食にする。カップラーメンのお湯を沸かそうとするが、気温が低すぎるためか、ガスボンベの気化が鈍く火力が弱い。結局熱々ラーメンは諦めて冷たいおにぎりで済ます。 |
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| 下山は往路で付けた踏み跡を辿るので、楽に下ることが出来た。黒尊仏岩から約2hr、15時に駐車位置に戻ることが出来た。 |
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沢を何度も渡る
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駐車位置に戻る(前方に見えるのがマイカー)
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出発する時は、それ程でもなかった路面の積雪が随分増えていた。車の屋根に約10pの積雪があったので、山に入っている間に降ったことになる。
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| 帰途潮原温泉「松かわ」に立ち寄り、冷えた体を温める。浴室の窓越しに見える雪景色が何んとも言えず綺麗で、暫し至福の時間を過ごす。 |
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潮原温泉
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