寒風山〜笹ケ峰縦走(愛媛県/高知県)

山の名前 寒風山(かんぷうざん)
 笹ケ峰(ささがみね)    
標 高 1,763m
1,860m
山行日 2006.10.26(木)    天 候
コース
タイム
登山口→(60分)→桑瀬峠→(80分)→寒風山山頂        
 →(100分)→笹ケ峰山頂→(100分)→寒風山山頂
          →(40分)→桑瀬峠→(45分)→
登山口

寒風山登山口
松山道をいよ西条で下りて、国道194号線で高知方面に向かう。やがて長い新寒風山トンネルに入る。トンネルを抜けて直ぐ左折し旧道に入る。うねうね道を登って行くと、旧寒風山トンネル入り口に着く。西条からの所要時間は約80分。ここに寒風山への登山口がある。広い駐車場に2台の先客あり。7時ちょうどに登り始める。

登山道はいきなり急坂で始まるが、やがてジグザグの良く踏まれた歩きやすい道に変わる。紅葉も見頃で綺麗だが、この辺りは黄葉が目立つ。

登山道の黄葉

桑瀬峠(後方に寒風山の岩峰が見える)
登り始めて約1hrで桑瀬峠に着く。ここで道は左右に分岐する。左に行けば伊予富士、右に取れば寒風山。どちらにも行きたいたいが、今回は右折して寒風山に向かう。
桑瀬峠からは、笹原の中に着けられた尾根道を行く。視界を遮るものは何もなく、前方にはこれから行く寒風山、後ろに伊予富士、左手に瓶ケ森の山並みなどが間近に見える。

桑瀬峠から笹尾根を行く(後方に伊予富士)

振り返ると、伊予富士の全容がはっきり望める
高度を上げるに従い、素晴らしい景観が一層はっきりと見え始める。
この辺りは落葉が進み、紅葉のピークは既に中腹へと移っていた。
寒風山山頂直下には鋭く切れ落ちた断崖が聳えている。ロープや鉄梯子などを使ってクリアすると、また笹原の中の穏やかな道に変わる。

寒風山山頂直下の岩稜

寒風山山腹の紅葉
尾根道から見下ろすと、山腹の紅葉はまっ盛り。赤、黄、緑と三色揃って、まさに錦繍と言うに相応しい。
桑瀬峠から80分で寒風山頂に到着。山頂はそれ程広くはないが、他に誰も居ない。360度大パノラマを、贅沢に暫く夫婦で二人占め(?)

寒風山に到着(後方に石鎚山)

山頂からの展望(これから行く笹ケ峰山頂)
これから行く笹ケ峰が間近に見える。笹ケ峰には、H10年8月に、この画像の真裏に当たる下津池から丸山荘を経て登ったことがある。
笹ケ峰へは、寒風山頂から尾根を鞍部に一旦下って登り直すことになる。

寒風山を下り、笹ケ峰に向かう

振り返ると、今下ってきた寒風山
笹ケ峰間近から振り返ると、寒風山が紅葉の尾根を従えて見事な山容を見せている。
笹ケ峰山頂も笹の絨毯に覆われている。紅葉のピークは既に過ぎているが、コメツツジの群落があちこちに見られる。

笹ケ峰山頂間近

笹ケ峰山頂

寒風山頂から100分、11時20分に笹ケ峰山頂に到着する。笹ケ峰は、石鎚山、瓶が森と共に伊予三山と呼ばれている。開山は奈良時代に遡り、今はその中心が瓶が森、石鎚山に移っているが、石槌信仰の発祥の地と言われているとか。山頂には石槌蔵王権現が祀られている。
笹ケ峰山頂からの眺望も、360度の素晴らしい大パノラマである。昨日渡って来た「しまなみ海道」の終点今治方面が見えている。

笹ケ峰山頂からの展望(今治方面)

笹ケ峰山頂からの展望(手前:瓶ケ森、その後方:石鎚山)
時折ガスで見え隠れしていた瓶ケ森、石鎚山の山並みが、笹ケ峰山頂からはくっきりと見えている。
笹ケ峰から東方向に冠山、平家平が、その後方に西・東赤石山が見えている。また遙か向こうに霞んで、明日行く予定にしている剣山、三嶺の山並みも見える。

笹ケ峰山頂からの展望(冠山、平家平の山並み)

見事な紅葉


笹ケ峰山頂で昼食して、12時10分に下山開始。往路を戻る。素晴らしい二山縦走であったが、平日のせいか夫婦1組、単独行の男性2組にしか出会わない静かな山行きであった。笹ケ峰山頂から約3hr、15時40分に登山口に下山する。歩行時間約7hr、年のせいかやはり少々バテてしまった。
新寒風山トンネル出口まで戻り、高知方面へ約1q行ったところにある道の駅の「木の香温泉」に立ち寄る。汗を流し、夕食を済ませてから、明日の三嶺登山に備えて高知道立川PAに移動し車中泊する。

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